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ディフェンスはよく踏ん張ったと思う。
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台風18号の影響で大雨の中での試合だったが、地区大会も会場校がほとんど人工芝となったため、環境面での条件は全く問題なく取り組めるようになった。我々は開幕前より、今春に立教新座高校に勝利した原動力となった#21祐本(RB)を怪我で欠いており、スキルポジションに臨時でラインからコンバートした漆原を置かざるを得ない苦しい状態であったため、大量得点することは難しく、ロースコアのゲーム展開を希望したが、大雨のためパスが少なく絶好の条件ではあったものの、予想通りオフェンスがほとんど完封された状態であり完敗だった。但し、課題であったディフェンスが、立教新座高校相手に踏ん張り、わずか9点で抑えられたことは来春に向けて明るい材料となった。
しかし、この試合でQB#12阿部も負傷し、3位決定戦に向けてスキルポジションに誰もいなくなってしまった事で、残念ではあるが来週最後の公式戦を棄権せざるを得ない状態となった。人数が少ない事は承知の上でやってはいるが、怪我の予防等では再度課題が残った。この反省を生かしトレーニングを積み、何とか来春には現中3生も含め納得できる成果を残したい。悪条件にもかかわらず、多くのOBおよび保護者の皆様、応援誠にありがとうございました。来春の応援もよろしくお願いいたします。
総獲得距離は浦和学院の方が勝っていた。特に前半のランニングゲームでは相手に圧倒的にコントロールされ、自慢のラインが全く機能しなかった。先取点を取られた後のTFPを外してくれたことが結果的には勝利に繋がった非常にラッキーな一勝だった。
3年生が引退したとはいえ、わずか4名だけのため、当初より戦力的なダウンはなかったが、夏の練習中に、#21祐本(RB:2年)が怪我をして戦列から離脱することになり、その影響が大きく尾を引いている。少なくとも、今秋は新チームからRB抜きの15名で戦わなければならず、圧倒的にスキルポジションに人材が不足している。人数が少ないことを言い訳にはできず取り組んできた結果、何とか初戦は突破することができたが、次週以降は厳しい戦いになるのを覚悟しなければならない。